〇 マインドフルネス呼吸 〇
自分自身の呼吸を見つめ観察することをマインドフルネス呼吸といいます。マインドフルネス呼吸を行うことで、脳波はリラックスの脳波(α波やシータ波)へと変化し、自律神経は副交感神経が優位の状態となり、体と心にリラクゼーション反応が起こります。
また脳内では幸せホルモンとも呼ばれている、セロトニンという神経伝達物質が多く生成されることが研究で明らかになっており、日常生活のなかで幸せ感やポジティブな考え方が自然と生まれることも起こります。
生活の様々な場面でマインドフルネス呼吸を用いることで、日常生活でのストレスの蓄積を減らし、より軽く、より楽に生活を送れるようになることと思います。
〇 無意識の自分へのケアワーク〇
自分の心の中にある無意識(潜在意識、深層心理)への理解と働きかけを通じて、生活の中の様々な場面で自分自身をセルフケアをしていくことが私たちには可能です。
普段、意識をしていない無意識へ働きかけていくことで、これまでの表面の意識(顕在意識)では乗り越えるのが難しかった様々な問題を乗り越えていくことが可能となります。
無意識へ言葉やイメージを使って働きかけていくことで、無意識もその働きかけに反応をしてくれるようになってきます。それは不思議ですがとても自然な体験です。
まるで自分の中に、自分だけど自分とは少し違う子どものような感性を持った自分がいるようにも感じられると思います。
この無意識の自分との関わりを、現実の生活で起きている様々な問題の解決に活用していくことができますので、その方法についてお伝えしていきます。
意識の自分だけでは乗り越えるのが難しかった事も、無意識の自分と力を合わせることで、乗り越えることがとてもやりやすくなる感覚を感じていただけたらと思います。